二十憑き家の許婚



随分と昔のこと。一人の陰陽師が三匹の妖の手助けを行いました。
陰陽師の助けによって愛した人間と結ばれた妖達は、陰陽師の家を守ることを約束します。
この約束は、現代でも「許婚」という習わしとなって残っているのでした。



診断企画です。
診断⇒https://shindanmaker.com/551887
解説サイト⇒http://20duki.xxxxxxxx.jp/



登場人物

百鬼晃(なぎり あきら) 高校2年生 17歳 一人称僕・俺を使い分け
百鬼家の半妖です。
『髪はメッシュで瞳は薄茶色です。つり目が特徴で性格は家庭的です。頭が固いと言われることが多いです』
落ち着いた性格。優しいけど少し意地悪な時もある。腹黒くみられることも。

斐壱(ひいち) アラサー。
『東狐家の半妖です。髪はアシンメトリーで瞳はこげ茶です。指輪が特徴で性格は策士です。頭脳明晰な人です』
晃の親戚。既婚者。二十月家の妻が他界してからみるみる衰弱した。今は隠居したお爺さんのような性格になった。今昔で性格が違う。

二十月 ミツル (にとづき みつる)
二十月家に生まれたことを絶望している二十月男子。色々多感。
根は真面目なので屈折した。

二十月 琴音(にとづき ことね) 
ミツルの姉。斐壱と全く音信不通というわけでもない様子。

狗巻 紬(いぬまき つむぎ)
『髪は水色で、瞳はピンク色です。チョーカーが特徴で、性格は恥ずかしがり屋です。誰にも言えない秘密があります』
綾音の友人。綾音に固執している。斐壱との仲はあまり良くないらしい。

二十月 綾音(にとづき あやね)
ミツル、琴音の姉であり斐壱の妻。故人。















res
Powered by FormMailer.